熊本県の鍛冶士『西田刃物工房』代表、西田大祐さんが、鍛えた本割込ナイフです。
軟鉄をタガネで割り込んで、切れ味の良い「白紙一号」鋼を鍛接、昔ながらの鍛冶屋の技で丹念に鍛えて造っています。
「白紙1号」鋼は、純度が高くとても切れ味の良い鋼なのですが、扱いが難しく鍛造ナイフに使われる鍛冶職人は少ないのが現状です。
その「白紙1号」鋼を西田さんならではの技で鍛えた、切れ味抜群のナイフ。
刃長120mmと小ぶりで、取り回しやすく狩猟やアウトドアなどで便利にお使い頂けるナイフです。
ハンドルは、バーチバール(スタビライズドウッド)を使用。
バーチ材とは、カバノキ科の広葉樹の木材のことで、日本では「カバザクラ」等と呼ばれています。
そのこぶの部分を使用しています。
また、スタビライズドウッドは、天然の木材に樹脂を含浸させて硬化させた素材です。
容器に入れた樹脂液の中に木材を置いて、その中を真空で引きながら木材の隅々まで樹脂を満遍なく含浸させて作成します。
木材の弱点、湿気・乾燥による劣化を防ぎます。
さらに特殊コーティングで非常に綺麗な艶があり、耐水性に優れ、経年劣化によるコーティング剥がれにも強いです。
曲面のラインも綺麗で握り心地は抜群です。
手作りの専用革ケースが付属致します。
全長228mm、刃渡り120mm、身厚3.5mm、刃幅32.6mm、重さ155g、軟鉄に白一鋼割込両刃、ハンドル:バーチバール(スタビライズドウッド)
●正当な理由なくこの商品を携帯することは法令により禁止されております。<br>
●18歳未満の方はこの商品を購入しないようお願いします。
※1点物ですので、売り切れの際はご容赦下さいませ。
【西田刃物工房代表 西田大祐】
19歳で鍛冶屋に弟子入り修行、2006年若干28歳で独立、今に至る。
九州・熊本の地で、本鍛造、本割込にこだわり、ブレードの鍛接から研ぎ、柄造りに至るまで全て自分の手で、1丁ずつ丹念に手造りしています。
昔ながらの伝統を守り続ける数少ない鍛冶職人の一人。
確かな技術と、素晴らしいセンスで手造りされた刃物は、鋼が美しい輝きを放ち、そのすばらしい切れ味はもちろん、見る者を魅了します。